更年期による1.9兆円の経済損失を防ぐために~人的資本経営時代に求められる女性の健康支援~
人的資本経営が重視される今、女性の健康課題を現場や個人任せにせず、組織としてどう支えるかが問われています。
更年期をはじめとする女性の健康課題は、本人だけの問題ではなく、組織の生産性や人材活用にも大きな影響を及ぼします。しかし、制度を整備するだけでは十分とは言えず、現場の管理職による理解や適切な対応、人事・健保部門との連携が不可欠です。
本講演では、産婦人科医として多くの働く女性と向き合ってきた経験をもとに、医療現場で聞かれるリアルな悩みや職場とのすれ違いを紹介しながら、組織として求められる支援のあり方を考えます。また、人事・健保担当者や健康経営に関心がある皆様が管理職をどのように支援・育成していくべきか、社内啓発や研修設計のポイント、近年注目されるフェムテックの活用可能性にも触れながら、女性が働き続けられる職場づくりのヒントをお届けします。
こんな方におすすめ
あなたの組織に、変化をもたらすヒントが見つかります。
人事・DEI推進担当の方
女性従業員の健康支援や対策を、福利厚生にとどまらず組織課題として設計・見直ししたい方
健康経営・人的資本開示担当の方
健康経営優良法人の認定取得や人的資本経営の観点から、女性活躍推進の実効性を高めたい経営者・担当者の方
健康保険組合・産業保健スタッフの方
女性特有の健康課題に対する支援施策や、従業員への啓発・受診勧奨・相談体制の強化を検討されている健保担当者・産業医・保健師・看護職の方
管理職・マネージャーの方
部下や同僚の「なんとなく不調」の背景を理解し、鉄欠乏・貧血を含めた適切なサポートができる職場づくりを進めたい方
学べること
このセミナーで得られる知識
なぜ更年期課題は『組織課題』となるのか
更年期症状や女性特有の健康課題が企業にもたらす経済的影響を整理し、女性活躍や人的資本経営の観点から、なぜ今組織的な支援が求められているのかを考えます。働く女性の健康問題を医療現場の視点から解説
医療現場から見える働く女性と更年期の現状を踏まえ、職場で起きているすれ違いやキャリアへの影響、離職・プレゼンティーズムなどの課題について、具体的なケーススタディを交えながら解説いただきます。実践的な更年期支援と組織での役割分担
企業研修や制度設計、管理職への啓発・コミュニケーションなど、組織として更年期支援を推進するための具体的なアプローチについて解説いただきます。あわせて、フェムテックの導入・活用事例も交えながら、実効性ある支援策についてお話しいただきます。
登壇者プロフィール
稲葉 可奈子 先生
Inaba Clinic 院長
産婦人科専門医・医学博士
千葉大学客員准教授
渋谷区教育委員会委員
京都大学医学部卒業、東京大学大学院博士課程修了。産婦人科専門医。大学病院や基幹病院での豊富な臨床経験を持ち、2024年にInaba Clinicを開院。更年期を含む女性特有の健康課題と就労の両立支援を専門領域の一つとし、企業向け研修やメディア発信を通じて、女性活躍推進や健康経営の実践に向けた提言を行っている。著書に『シン・働き方 ~女性活躍の処方箋~』など。
参加特典
稲葉先生の資料を参加者全員に配布
当日使用したスライド資料(配布用)を、参加申込みいただいた全員にお送りします。
セミナー後も復習や社内共有にご活用ください。
開催概要
日時: 2026年7月23日(木)12:00〜13:00(60分)
費用: 無料 ※途中参加・途中退出可能です
申込締切: 開催前日(7月22日)の9時まで
形式: オンライン(Zoom)
※Zoomアカウントをお持ちでない方もご参加いただけます
下記お申し込みフォームよりご登録ください。登録後、アクセスURLをご送付いたします。